カレー粉で前立腺ガン治療
前立腺ガンはアメリカの男性の二番目の死因である。最近の研究で、カレー粉を混ぜた野菜は、その前立腺ガンの治療に効果的であることが発表された。
ブロッコリー、キャベツ、カブなどの野菜に含まれている化学物質はガンを予防できると言われている。もし、こういった野菜をカレー粉と一緒に食べると、前立腺ガンの治療にさらに有効となる。この効果の元となるのが、カレー粉と野菜の各々に含まれている化学物質である。野菜にはPEITCであるイソチオシアン酸フェニルが含まれている。カレー粉にはクルクミンが含まれている。この二種類の物質は、栄養作用がないといわれている化学物質だが、実際は病気を予防、治療する作用及び抗酸化作用がある。
アメリカのロージェース大学の中国系の教授江亜伍氏が、この研究を主導した。同氏は、イソチオシアン酸フェニルとクルクミンを各自別々に使っても、混合して使っても、実験室のネズミのガン予防には有効であることが実証され、両者の混合使用で、有効に前立腺ガンを治療できる。
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