◇古代漢方医者の分類◇ |
古代の漢方医学者は次のような形に分けられていた。
食医
疾医
瘍医
獣医
食医は食事療法を行う医者で、最高の格とされた。
食事療法は食療とも呼ばれ、食事で人間の健康を増進し、病気を未然に防ぐ一種の予防医学である。
疾医はいわゆる内科医で、病気を患った人を診察し、薬などを飲ませ、病気を治す医者である。
瘍医はいわゆる外科医で、手術を行い、様々な外傷や皮膚の病気(くさ、こぶ)などを治療する医者である。
獣医はその名の通りで、動物の病気を治療する医者である。
また、中国の古代医学名著である「素問・四気調神大論」には「不治已病治未病」という記述がある。
ここから病気になる前に治療するという主張が窺える。
病気になった後の治療は、まるでのどが渇いて井戸を掘る行為で、すでに手遅れの状態であると考えられた。
そのため、中国には究極の料理が生まれ、自然食品をおいしく食べることで、
健康と元気を保ち、免疫力を強化し、今日に至るまで様々な食事療法が盛んになっている。
自然食品には、不思議で強力な力があり、薬には負けない。
この力を発揮しようと言う考えが、易食研究所の主旨である。戻る
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