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2013年の運勢予測(一)


周易恵運館2013年の運勢予測

2013年の干支は癸巳である。占いでは、毎年の立春より新しい一年が始まるが、癸巳の年の立春は2012年2月4日の0時13分(四柱推命の発祥の地の中国での時間)で、そのときから、旧暦では壬辰年から癸巳年にうつる。この日は一年を象徴し、その一年(2013年2月4日の0時13分から2014年2月3日の24時まで)の運勢を物語る。

計算される四柱は下記の通りである。

年柱 月柱 日柱 時柱

癸巳 甲寅 辛丑 戊子

四柱から見れば、癸と子は五行の水に属し、巳は火に属し、甲と寅は木で、辛は金、丑と戊は土に属する。年柱、時柱はいずれも相克になって、対立の状態にあるが、五行全体を見ると、バランスは取れている。

その中で、木、水が強い状態で、しかも相生の効果を生み出している。金も土の相生により強くなるだろう。当然ながら、火の牽制もある。

2012年の各国の内政と権益の大調整により、2013年は昨年のような生死激闘、栄枯盛衰的な変動は一休みとなり、各国内は小康状態に入る。しかし、そればかりではない。

まず、アメリカは強気に出てくる年である。ヨーロッパも、昨年の不振から脱出し、徐々に回復する年となる。しかし、欧米はともに基盤がまた完璧に整備されていないため、軟弱な一面も露呈する。

一方、中国は国内の政治情勢が安定し、党、軍が団結して、士気が高く、依然国内外に強硬な気勢を示す余裕がある。さらに、今までの勢いに乗じ、アメリカに匹敵する第二の勢力に成長する。両強は対峙、対立しつつ、時には妥協していくことになる。

また、両勢力はともに味方を多く作るため、懐柔政策を行い、自陣営の拡張に励むだろう。

その中で、ロシアはアメリカの助力を得るが、アメリカの味方にならず、逆に中国側に立ち寄ることになる。今年のロシアは、出番が多く、しかも有利な立場になることが多い。

北朝鮮は依然中国とのパートナー関係を切っても切れず、アメリカと対立し、弱気は全く示さず、またミサイルの発射も持続的に行う。日本に対しても強硬で、日本は対応法に欠ける。

東南アジアの国は、この一年で凄い発展がある。アメリカにも、中国にも、彼らはコントロールできなくなる。

この年、局部的な戦争が暴発する恐れがある。当事国が自制しなければ、戦争が長引く可能性が高い。

 

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