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火珠林


  周易八卦の内の一つの方法が「火珠林」である。
   周易とは伏義、周の文王、周公、孔子によって大成された陰陽二気を根元とし万象の変化を考えこれに基づいて宇宙を統観し、人事を治する学問である。
  最初伏義が“先天八卦”を創りだし、その八卦を重ね六十四卦にした。後に周の文王が“後天八卦”に作り替えた。
  漢の京房はさらに、六十四卦を八宮(乾、兌、離、震、巽、坎、艮、坤)に分け、一宮は八卦を率いる。また卦の爻に干支、五行及び六親等様々なな物を含み、世の中の様々なことを包容し、これによって卦を判断する。
  京房の「納甲法」は心霊感応の要素を取り除き、時間、形象、空間の要素を統括し、総合的に分析した物である。
  この方法の理知的な要素はほかの占い方よりも多い。
  この占い方法はやり易さ、占いできる範囲の広さ、驚異的な的中率の高さに定評がある。また、この占い方法が現れた為に、周易の元の占い方法(筮竹で卦を出す方法)が徐々になくなっていった。今日まで中国本土は勿論台湾、香港、シンガポールにも、「火珠林」以外の占い方法は盛んになっていない。
  元々この占い法は筮竹のやり方と違って、卦を出す方法がすごく簡単である。
  ○三枚のコインで被占者が自分の手によって卦を出すことで、選者に頼らないでできる。
  ○占いの道具に被占者の手を通じて、被占者の気持ちと心境が現れる。
  ○被占者が真剣になればなるほど、確率が高くなる等の利点がある。
そして、被占者が出したけが占い師に分析されて、様々な結論が出てくるというものである。


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