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◇健康ニュース◇ |
米国認知症発病率上昇
1月13日に<ネーチャー・医学>誌に発表されている研究は、2060年になると、アメリカの認知症患者数は毎年に新患が100万人になる可能性があり、2020年には、この数字が51.4万である。研究者が、55歳以後の認知症を患う終生リスクは約42%であると見積もっている。 今回、アメリカニューヨーク大学のグロスマン医学院は、アメリカの55歳と以上の15043名認知症が患わない人の健康データ(1987〜2020年)を分析し、平均任意訪問時間23年後に、すなわち55歳になると、こういったサンプルの人の認知症を患う終生リスク(最高は95歳)が42%になると発見した。また、75歳以後は罹患率は増加する。具体的に言えば、55歳〜75歳の罹患率は0%から4%に、75歳〜85歳の罹患率は4%から20%に、85歳〜95歳の罹患率は20%から42%にそれぞれ増加される。 その中に、女性(48%)の罹患率は男性(35%)より高いことも発見した。研究は、アメリカが毎年に現れる成人認知症患者数は2020年の51.4万人から2060年の100万人前後に増加すると見積もられている。
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