野菜や果物で膵臓ガン予防

　アメリカの研究者は、毎日果物や野菜を多く摂取すると、膵臓ガンの発症率を低下する効果があることを発見した。研究の結果、タマネギ、大蒜、サザエ、大根、トウモロコシ、深緑色野菜、柑橘類等の果物が、膵臓ガンを予防する効果が最も顕著であった。
　この研究はアメリカカリフォルニア大学の研究チームが２２００人の飲食を調査して出した結論である。
　今まで膵臓ガンは難病とされており、治療が難しく、患者の生存率は３％にも満たなかった。研究チームは５３２例のガン患者と１７００人の健康例を調査し、飲食習慣を変えることで、膵臓ガンの発症率を大幅に減らすことができる充分な証拠を示した。
　また、野菜は生で食べた方が熟して食べるよりも効果が良いこともわかった。

　

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