コーヒーとお茶で肝臓保護

　ロイター通信社の１２月４日の報道によると、アメリカ国家糖尿病、消化管、腎臓病研究院と社会、科学系の会社がコーヒーやお茶での機能について研究を行った結果、過剰飲酒、体重オーバー、或いは血液に鉄の含有量が多すぎるなどの症状には、コーヒーやお茶を飲むことで肝臓損傷のリスクを低下させられる事を発見した。
　研究者は９８４９名の参加者の毎日のコーヒーとお茶の飲量を記録し、１９年の追跡調査を行った。結局、毎日１杯以下飲む人と比べ、２杯以上飲む人は慢性肝臓病を患う概率が半分以下であることが分かった。ただし、ウイルス感染等で肝臓病を罹患した人は、効果がなかった。
　この研究はアメリカの胃腸病学協会の雑誌＜胃腸病学＞に発表されている。

　

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