少量の飲酒は太りにくい

　アメリカが公表した最新の研究で、全く酒を飲まない人と比べ、少量飲酒する人は肥満になる可能性が低いことがわかった。
　１２月５日の報道によると、この研究を行ったのはテキサス理工大学のアメド・アリフ博士とミネソタ州ロジスデ市メイオウ診療所のジェームズ・ロラル教授である。彼らは８２３６名の喫煙しない人の健康と栄養調査所が取ったアンケートのデータを研究し、４６％の人が毎月平均に少なくとも１杯の酒を飲むことを発見し、完全禁酒者と比べると太る可能性が７３％低いことを発見した。
　少量飲酒する人の肥満になる概率は、完全禁酒者や飲酒習慣者と比べ、明らかに低く、飲酒習慣者は完全禁酒者より、肥満になる可能性が４６％高くなる。
　毎日泥酔する人や４杯以上を飲む人は、体重増加や肥満になるリスクが普通の人より高く、一日に２杯以下飲む人は肥満の可能性が小さくなる。ただし、飲酒しない人が今までの習慣を捨て、酒を多く飲む事はより良くない事であると研究者は語った。


　

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