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◇健康ニュース◇

 

母乳で育児の女性の糖尿病リスク減


アメリカの研究で、長期間母乳で育児した女性は、U型糖尿病の罹患率が低くなることがわかった。
ハーバード大学の医学院のエイリセン・M・スティーブ博士は、各種の研究から、母乳は、育児した女性の新陳代謝に影響し、その新陳代謝は乳汁の分泌と生育に関係があることを発表している。
研究では、二組の子供を生んだ女性の資料を分析した。研究対象は83585人と73418人の組に分けられ、後者の女性の平均年齢は前者より若かった。
研究者は、前回生育後の15年間の中で、一年間授乳した女性は、U型糖尿病の罹患率が15%減少したことを発見した。研究では飲食、運動、喫煙、大量のビタミン使用したかどうかなどの要素も考慮されたが、この結論は変わらなかった。ただし、前回の生育から15年間以上経つと、この良さはなくなる。
妊娠中の女性は糖尿になりやすい状態であり、胎児に十分な糖分を提供するため、体内ではインシュリンに対する抵抗力が強くなる。生育後の授乳期間は、女性の糖尿病の発生を阻止する期間と言える。

 

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