易食研究所

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◇健康ニュース◇

 

赤身肉は大腸ガンリスク増


 欧米の研究者は、最近の研究で赤身肉を多く食べると、大腸ガンのリスクが増えることを発表した。
 この研究は5年間の追跡調査により、赤身肉や塩漬けなどの加工肉食を少ししか食べない人と比べ、多く食べる人の腸ガンを患うリスクは35%高くなることを示した。また、こういった肉食を多く食べなくても、毎日150gを食べると腸ガンの発症率が高くなる事も発見した。毎週の摂取量が300g程度に抑えられれば、発ガンのリスクに小幅の効果が現れる。赤身肉や塩漬け肉食として牛肉、豚肉、羊肉及びソーセージ、ベーコン、ハムなどがある。
 アメリカの研究者は最近、14.8万人に対する9年間から19年間の追跡調査の研究を公表した。赤身肉と塩漬け肉食を多く食べる人は、腸ガンのリスクが13〜15%上昇した。その原因は赤身肉に含まれているヘマチンである。牛肉に含まれるヘマチンの量は魚や鶏肉の2倍である。ヘマチンは腸内の粘膜を破壊し、細胞の生長に異常を発生させ、発ガン物質であるニトロソ基化合物を作り出す。
 健康のため、研究者は、毎日の赤身肉の摂取量は85g以下に抑え、油揚げの調理法をなるべく避け、野菜、豆類、魚を多く摂取することを提案している。

 

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