易食研究所

はじめに

体質分類

食物属性

健康調理法

宮廷養命秘方

民間秘方

薬膳料理

病気と飲食

食物美容

食物減肥

日本易食研究所 主宰      

◇健康ニュース◇

 

赤色肉を多く食べると膵臓ガン


 最近の新しい研究で、大量の赤色肉(豚肉、牛肉など)と加工肉を食べると、膵臓ガンを患うリスクが70%増加することがわかった。これは肉の中の飽和脂肪酸が原因になるのではなく、調理の方法、例えば、炭で焼くと か硝酸塩で肉を保存する技術などが、膵臓ガンのリスクを増やしている。
 研究者は18万人に対して、7年間の追跡調査を行い、彼らの肉類の摂取、他の動物食品、脂肪、コレステロールと膵臓ガンになる危険の関係について研究を行った。そのうち、482人が膵臓ガンを診断された。
 研究では、大量の加工肉(ソーセージ、ベーコン、ハムなど)、赤色肉と膵臓ガンには明らかな関係があることが発見され、ソーセージや缶詰め豚肉を多く食べた人は、こういった肉を最も少なく食べた人と比べ、膵臓ガンのリスクが68%増加し、豚肉や牛肉を多く食べた人は、少ししか食べない人より膵臓ガンのリスクが50%高かったことがわかった。
 膵臓ガンは発見しにくく、ほとんどは末期になってから発見される。そのため、生存時間は5年以上の患者は5%以下になっている。
 研究者は、家禽類、魚、乳製品、卵、脂肪とコレステロールと膵臓ガンの関係性は見つかっていないが、肉類の加工過程と調理過程中で形成されるガンを誘発する物質が、膵臓ガンの主な原因であると考えている。





 

戻る


Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved