カレー粉がガン予防
イギリスの≪毎日電信≫は、調味料のカレー粉が乳腺ガン、前立腺ガン、認知症などを予防する作用があると報道した。
カレー粉にはクルクミンという成分が含まれており、この成分は体内のガン細胞の生長を抑制する。クルクミンとほかの化学治療法を組み合わせることで、乳腺ガンなどのガン細胞の拡散を止めることができる。アメリカのテキサス大学の研究者は、60匹の乳腺ガンを患ったネズミに対して、ガン切除手術を行い、クルクミンを飼料に混ぜて与えた。結果、毎日クルクミンを摂取したネズミが乳腺ガンになるリスクは、クルクミンを摂取しないネズミより遙かに低いことを発見した。
また、他の実験で、肺ガンを患ったネズミにクルクミンの飼料を与えたところ、肺ガン細胞を有効に抑えることができた。
カレー粉は老年認知症も予防でき、カレーをよく食べるインドは老年認知症の患者が欧米より少なく、男性の前立腺ガンのリスクを減らすこともできる。
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