リンゴ、トマトで記憶力アップ

　イギリスのロイヤル製薬学会でロンドン大学の研究者が、ブロッコリー、トマト、柑橘、リンゴ、大根など５種類の果物や野菜は、記憶力を増進し、アルツハイマ病の予防効果があるという論文を発表した。
　現在、ほとんどのアルツハイマ病を治療する薬品には、アセチルコリンエステラーゼを抑制する物質が含まれている。アセチルコリンエステラーゼは、脳神経の情報伝達を破壊する危険な物質である。
　上述の５種の食物の中には、抗アセチルコリンエステラーゼの物質があり、抽出した結果、ブロッコリーの含有量が最も多い事が分かった。


　

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