塩とカルシウム
イギリスの研究者は、飲食の中の塩の摂取量は、カルシウムが体内から排出される量を決定する主な要素であることを発見した。塩の摂取量が多いほど、尿中のカルシウムの排出量がおおくなり、人体のカルシウムの吸収効率が悪くなる。
このため、研究者は塩の摂取量を減らすことはカルシウムの補充に最もよく、健康に有益であると指摘した。
正常な人は、24時間の体内の塩の排出量は3〜5gであり、毎日の食べ物から5g塩を摂取していると、必要な塩量となる。WHOの塩摂取の推薦量も5gになっている。
もし、塩量が少なくて食べ物の味がよくないと考えるのであれば、酢や無塩醤油を代わりとするといい。健康のため、塩の量を減らすのが賢明なようだ。
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