中国、4割の40歳以上の男性が更年期
中国江蘇省の13県(市)での最近の調査で、4割の40歳以上の男性に更年期症状があることが明らかになった。
調査された3551名の46歳から69歳の男性のうち35.8%に更年期症状を現れ、65歳以上の更年期症候群の発症率は60%を越えた。この結果は世界の男性更年期の発生率と近い。
男性更年期症候群は男性ホルモンの分泌が減少することによって病理の変化を引き起こす。臨床の症状は、認知機能障碍と情動不安、性機能減退、生理身体能力の改変、心血管疾病の発生など四種類が主となる。今回の調査では、約40%の40歳から70歳の男性はテストステロンの部分欠乏によって更年期症状が現れた。
中国の専門家は、慢性疾病、喫煙、暴飲など不良な生活習慣と生活環境が、テストステロンを減少する元となっており、中高年に良くある骨粗鬆症、心血管疾病、老年糖尿病、鬱症、腎臓病などの病気は、テストステロンの水準の降下と関係があると指摘した。
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