北京のエイズ状況
7月15日、北京のエイズ防止工作会議で、今年5月末まで北京で発見されたエイズ感染者と患者は2414人で、毎年平均40.6%のスピードで増加している事が報告された。
今年1月から5月まで、北京で新たに報告されたエイズ感染者は230例で、発症者は34例あり、昨年同期と比べ50%以上増えた。専門家の推測によると、2010年に中国のエイズ感染者は1000万人に達する。
また、社会の差別、恐怖などの原因と薬物乱用、売春、同性愛などの原因で、北京市の疾病制御機構が把握しているエイズ感染者と発症者の数は全体のわずかにすぎないと北京衛生局長は指摘した。
過去、エイズは一部の売春、薬物使用、同性愛などの人の罹患率が高かったが、現在は一般人へ拡散している。
2008年のオリンピックに向かい、エイズの予防に北京政府が全力で対応する体勢を取らなければならない。
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