パイナップルの葉に抗ガン作用
オーストラリアの報道によると、オーストラリアの研究者は、パイナップルの葉の中に腫瘍増殖を阻止する機能がある成分が含まれていることを発見した。
オーストラリアのコンシラン医学研究院の研究者は、パイナップルの葉の中から二種類のブルメラインを抽出した。このブルメラインは腫瘍の増殖を止め、特に、胸部と肺、結腸、卵巣腫瘍及び黒色ガンの生長抑制に効果がある。
抽出されたブルメライン中の分子の一つCCZは人体の免疫糸に刺激を与えてガン細胞を破壊する。もう一つの分子CCSはガンを引き起こすRASなどのタンパク質を抑制する作用があり、30%のガンはRASの遺伝子の変異と関係がある。
研究者は、この発見は科学的な潜在能力が大きく、この二種の分子の機能は今まで使用されている薬と違い、全く新しいガン治療方式の元となると語った。(新華ネット7月10日)
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