柚子が胃潰瘍によい

　≪競報≫は、柚子に含まれている成分は胃潰瘍の治療によいと発表した。ネズミに対する実験に、柚子の種の抽出物質ＧＳＥは、胃液の分泌を著しく減少する作用があることが示された。しかも、６〜９日間の治療で、胃潰瘍の面積は明らかに減少したという。
　研究者はＧＳＥは、胃潰瘍のある部分の血流量を増やすと指摘した。以前の研究では柚子に含まれていたある酵素をよく食べると、脂肪の燃焼に役立つことが発見されている。
　一部の専門家は柚子は胃の病気に効果があることに疑問を示しているが、ビタミンＣが多く含まれている柚子は健康食品であることは認めている。
　

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