ビタミンB6で結腸ガンリスク減
アメリカの研究者は32000名の30〜55歳の女性に対して、2〜4年に一度医療記録、生活方式と飲食についてアンケート調査を行い、血液のサンプルを採集した。研究開始の1989年から2000年の間に、194人から結腸ガンが確認され、410名は可能性があることがわかった。
研究者は、患者と他の同じような生活環境の健康な女性を比べた結果、血液中にビタミンB6の含有量が高い女性は、結腸ガンになるリスクが含有量が低い女性より44%低く、食物或いは補充剤から最も多いビタミンB6を取った女性は結腸ガンになる可能性が49%以下になった結論を示した。
また、一部の研究は、毎日葉酸を含むビタミンB群一粒を摂取すれば、結腸ガンになるリスクが低くなることもわかった。
ビタミンB6は、豆類、肉類、魚類、禽類及び野菜や果物などの多くの食物に含まれている。
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