高脂血症の患者は禁煙すべき
≪健康時報≫の報道で、北京の阜外心血管病医院疫病学研究室の李瑩教授は、喫煙で肺ガンなどの呼吸器系の病気を引き起こすだけでなく、急性心筋梗塞、脳卒中と心原性突然死などの危険性も増えると述べた。ある研究結果では、喫煙者の心筋梗塞の発病率は喫煙しない人の2〜6倍であり、脳卒中の発病率は3倍、心原性突然死の発病率は10倍(女性は4.5倍)になった。
また、喫煙は血中脂肪にも悪い影響を与えている。喫煙は体内の悪玉(LDL)を増やす。悪玉は動脈硬化の主な原因であり、体内で多くなると、心血管の病気になるリスクが高くなる。しかも、動脈保護に作用がある善玉(HDL)は喫煙により減少してしまうため、高脂血症の患者はすぐ禁煙した方がよい。
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