易食研究所

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日本易食研究所 主宰      

◇健康ニュース◇

 

高脂肪食に注意


 ≪北京青年報≫は、四種の持病を持つ患者は、高脂肪食に気をつけないと、病気が悪化する恐れがあると報じた。
 アメリカウェイエン大学医学院のロカス教授の実験では、16名の関節炎患者に、毎日大量の脂質を含む肉を食べさせたところ、患者は関節の腫れ、強直、活動障害などの問題が起きた。高脂肪食の摂取を停止すると、症状は緩和され、消えてしまった。その状態で、再び高脂肪食を取ると、関節炎の症状がまた現れるため、関節炎の患者は、高脂肪食の摂取を制限する必要があることがしめされた。
 また、肝炎患者に毎日は一定量の砂糖、タンパク質、脂肪などの栄養素が必要で、これらにより代謝機能の維持、肝臓細胞の修復を促進することができる。しかし、肝臓の機能を考えず、栄養素の補充を過剰に行うと、逆に問題が起きる。特に、砂糖と脂肪を取りすぎると、肥満になり、肝臓にも脂肪性の変化が現れ、病状の回復に支障を来す。
 聴力の障害者がもし長期的に高脂肪食をとると、聴覚の損害と聴力の減退がさらに進む。研究では4000人を対象に、6年間にわたって脂肪摂取の制限を行い、低脂肪食の人の聴力は高脂肪食の人と比べて遙かに良いという結果が得られた。高脂肪食が血液の中のコレステロールを増やしたため、聴覚神経の血管系統が硬化し、聴力を低下につながったと考えられている。
 このほかにも、研究者は、80名の20〜35歳の健康な男性に対して、高脂肪食の実験を行った。彼らは、男性ホルモンが30%低下し、性機能が明らかに弱くなった。そのため、専門家は、EDの患者も、脂っぽい食事をなるべく控えるようにと忠告している。

 

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