15分間笑うと心臓が健康に
アメリカの研究者は、笑うことで精神がおちつき、心臓も良くなり、逆に心情が悪くなると、健康に不利で、死亡のリスクも増えるという研究結果を示した。
アメリカのマリラン大学の研究者マイケル・ミラは、笑いは血液の循環を促進すると語り、ノースカロライナ大学の研究は、あまり笑わない人が喫煙、麻薬などをやると、死亡のリスクが44%増の結果になると示した。
ミラ氏が行った調査では、20本の喜劇映画と悲劇映画を選び、喫煙をしない健康な、平均年齢33歳の20人に映画を見せた。映画を見るときに、研究者は彼らの血管内の変化を検査した。悲劇を見たときには、20人中14人の動脈血流量が減少したが、喜劇を見たときは、20人中19人の血流量が増加する結果になった。研究者は、笑ったときには、血流量が平均22%増え、精神圧力がある時には、血流量が35%減になると結論づけた。
ミラ氏は、毎週3回、毎回30分間の運動の他に、毎日15分間笑うことは、人の体にとても良いと語った。
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