憂鬱症は心血管に危険増

　ドイツ新聞社の報道によると、マハムで開催されたドイツ心臓病協会の年会で、専門家は憂鬱になることで、心血管疾病のリスクが増大する原因ははっきりしないが、心臓健康と精神、気持ちとの関係は、いままでの想像よりさらに強いものであると指摘した。
　マハム大学病院の調査では、憂鬱症の患者は血糖値が上がりやすく、同病院で冠性心疾患の患者のうち、５８％の人が糖尿病或いは糖耐性障害を患っていた。専門家は憂鬱症から引き起こされる心血管疾病のリスクは、他の伝統危険要素、例えば、肥満、高脂血症、高血圧に並ぶと考えている。

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