ぬかが抗ガン
台湾大学の名誉教授董大成は、飼料や漬け物に用いられるぬかに含まれている多糖体が細胞の免疫力を増やし、ガン細胞の拡散を阻止し、ガン細胞を消滅できることを新たに発見した。
ただ、ぬかの分子はきわめて大きく、しかも半食物繊維になるため、人体の腸に吸収できず、直接ぬかを食べても抗ガンの効果がなく、下痢になる可能性がある。
董教授は特殊な方法を使い、ぬかの分子を粉状に分解し、加水分解によって、多糖体を抽出し、さらに、生きているレイシの中の単一細胞に経由して酵素分解を行い、抗ガン液を獲得した。将来、この溶剤はカプセル剤として製造され、実験や臨床に用いることを考えている。
董教授は、300匹のネズミにガン細胞を注射し、実験を繰り返して行った。ぬかを服用後、ネズミの体内のガン細胞は、多糖体に抑制され、一部は完全に消失した。
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