歩いて悪玉を減らす
イギリスの医学研究者は、経常的に歩くことで、血液中の動脈硬化を引き起こす悪玉(LDL)の含有量の減少につながり、体が健康になる、と発見した。
研究者は56名の常に座って仕事をしている人を実験の対象にし、四つのチームにわけ、第一チームの人は毎日20〜40分間、第二チームは10〜15分間、第三チームは5〜10分間散歩をさせ、第四チームの人には家でテレビをみさせた。実験前に、全員のLDLの検査を行った。
実験開始から十八週後、再び全員の血液を検査したところで、第一チームの人の血液のLDL含有量は50mg、第二チームの人は25mg、第三チームは10mgとそれぞれ低下した。ただ、家でテレビを見ていた第四チームの人には変化がなかった。
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