ガン細胞を強く抑制する遺伝子発見
韓国の報道で、最近、韓国の研究者がガン細胞を強く抑制する効果をもつ基遺伝子ーP18遺伝子を発見したことがわかった。
この発見は韓国のソウル大学薬剤学院の教授キムセイジュン氏が実験動物の遺伝子の培養試験中に得られた結果である。P18遺伝子は損傷を受けたDNAの一部を修復し、このDNAの一部を損傷した原因がガン細胞の増殖を誘発する可能性がある。キム教授は白血病、肝臓ガンの患者に対して臨床試験を行ったところ、P18遺伝子の治療効果が示された。
この発見は新たなガン治療法の開発にもちいられ、新しい抗ガン剤の開発も有望であると言われている。
この研究結果は、アメリカの雑誌≪細胞≫に掲載される予定である。
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