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◇健康ニュース◇

 

牡蠣、赤貝に腸チフス菌


 中国≪現代金報≫の報道によると、中国寧波市疾病予防管制センターと奉化市疾病予防管制センターは、寧波市の江東区と奉化市の海産品市場で採取した牡蠣と赤貝のサンプルからA型腸チフス菌を検出し、疫病学の調査結論に有力な実験的な根拠を提供した。寧波の公衆衛生の専門家は、疫病学と実験室の検査結果から、寧波市の腸チフス、パラチフスの流行は、生、半生の牡蠣、赤貝を食べたことが主な原因であると指摘した。
 1月初め、寧波市疾病予防管制センターは、市内の腸チフス、パラチフスの感染者が急増したことに気づいた。感染者数は、2月1日までには、昨年同期の3倍にも上った。症例は主に寧波市と周辺の奉化市、余姚市に集中し、感染の拡大も継続している。
 腸チフス、パラチフスの発症は、高熱、頭痛、無力、下痢、食欲不振などの症状が現れる。標準の治療を受けることで死亡率は1%以下に抑えられるが、そうでなければ、死亡率は12%にのぼる。寧波市衛生当局は市民に生、半生の牡蠣、赤貝を食べないよう呼びかけ、また、レストラン、ホテル、飯店、企業の食堂の生、半生の牡蠣、赤貝の販売禁止令を出した。

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