２００３年、香港のガン死亡者が一万人超

　台湾の中央通信社の報道によると、１月２８日、香港のガン予防及びスクリーニングの専門者でつくるチームの代表の林大慶は、２００３年、香港のガン死亡者数が１１５１０人に上ったことを発表し、健康な生活方式をとることで、ガンの発生は減少するとも述べた。
　過去二十年、香港のガン死亡者数の総死亡者数での比率は上昇し続け、１９８１年には２６．４％だったのが、２００３年には３１．６％にまで増加した。
　全体的に、香港のガン発病率は低下しているが、数種のガンの発生率の上昇が著しい。その中で、前立腺ガンは２０年前より８７％上昇し、乳ガンは３０％、大腸ガンは１４％増えた。
　専門家チームは香港市民に、ガンを予防するためいは、習慣や生活方式を変え、健康かつバランスが良い飲食、新鮮野菜と果物の十分な摂取、禁煙、適当の運動、安全な性生活、過重な日光浴を避けるなど呼びかけた。

戻る

Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved