中国安徽省で流行性C型脳炎が拡大
中国青年報によると、1月29日、安徽省疾病管制センターは初めて、省内の流行性C型脳炎の状況を公表した。
安徽省衛生庁の副庁長杜昌智によると、昨年12月下旬以来、安徽省の11の都市にある一部の学校で、流行性C型脳炎が突然集中的に発生し、その後、他の地区でも個々の病例が発見された。現在、患者数は61人に上り、そのうち、8人はすでに死亡した。感染した人のうち、77%は中小学校の学生で、死亡したのは全て学生であった。
今回の流行性脳炎は、近年、新しく発見されたC型髄膜炎双球菌が伝染源で、感染率が高く、発病もはやいため、死亡率が高いのが特徴である。冬、春は発病の最盛期で、3〜4月には、発病のピーク期になる。
河北省では11例、広東省でも1例の流行性脳炎の患者が発見されている。
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