中国の都市に住む少年の睡眠、不足
新華綱によると、1月20日、中国青少年研究センターは、中国都市少年児童生活習慣研究の結果を北京で発表した。
調査によると、少年児童は睡眠不足がすすんでおり、睡眠の質が低下、生活習慣がよくないなど、問題が非常に多く、小学生の66%の睡眠時間が10時間以下、中学生の77%の睡眠時間が9時間以下になっている。
子供たちが学校にいる時間が、両親の仕事時間より長く、平均時間8.6時間に上る。大量の宿題、塾などにより下校後の時間も限られている。
同調査ではまた、中国の都市の少年は飲食の習慣の面にも問題があることを発見した。調査によると、23%の中小学生は朝食をとらず、82%の少年はサプリメントで天然食品の代用がきくと信じており、63%の少年児童がサプリメントを使用している。さらに、ほとんどの少年児童がファーストフードを好んでいるという。
この調査は2003年12月から始まり、研究者は北京、長春、上海、広州、蘭州、成都の6都市の5000名以上の中小学生に対して調査を行った。
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