アメリカ、新たな飲食指導方針を発表
多維新聞によると、1月12日、アメリカ政府は五年に一度更新される新たな飲食指針を発表し、アメリカの国民の体重が標準を遙かに超えている事を指摘し、国民に野菜、果物、雑穀を多く食べるよう呼びかけた。
今回の飲食指針は、アメリカの中、小学校の朝、昼食及び政府が援助した項目に標準を設けるもので、普通の消費者にも適用される。
新たな飲食指針は、人々に毎日最低でも13種類の野菜や果物を摂取し、穀物の中の全麦、エン麦などの3種の雑穀を取ることを提案している。
新指針では、糖類の摂取は制限していないが、甘いものの食べ過ぎは避けるように注意を与えている。また、成人には毎日30分間の運動、児童には毎日1時間の運動が必要であると強調した。
アメリカの保健・福祉省長官トプソンは記者発表会で、この指針の一部の目的はアメリカ人に、自分の健康は自分に責任があることを意識させる、ということだと述べた。また、アメリカ国民は国家衛生研究院にダイエット用のクスリを開発することを望んでいるが、その可能性を否定した。
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