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◇健康ニュース◇


低温仮死状態で赤ちゃんの心臓手術


 台湾≪中央社≫の報道によると、台湾大学病院は、先天性心疾患の早産児の体温を15度まで下げ、40分間かけて、心臓の手術を行い、台湾で最も小さい早産児の心臓手術の記録を更新 した。
 患者は昨年10月12日に誕生した女の子で、出産当時の体重は1250gしかなかった。生まれた8日後、呼吸困難のために集中治療室に入り、全静脈回流異常梗塞併発症と診断された 。心房中隔欠損で心臓の血液が乱れて肺水腫と心臓衰弱になり、一日に、胸水が100g増えたこともあるという。
 赤ちゃんの命を救うため、医師は心臓の欠損を縫合することに対して、家族の同意を得、病院の心血管外科が低温手術を行うことが決定した。この手術は赤ちゃんの体温を15度にまで下げ、体外の心肺循環装置を止め、40分間、赤ちゃんの呼吸を完全に停止させ、仮死状態にする。これで、手術時の大出血を避け、執刀医はこの時間を利用して、手術に成功した。
 台湾大学病院はこれと似たような手術に2回成功している。患者の一人は現在8歳で、もう一人は1歳である。今回の早産児の体重は以前の二人よりも軽かった。今まで、世界で行われたこういった手術における患者の最低体重は1160gである。
 

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