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◇健康ニュース◇


中国女性の乳腺ガン発生率、急上昇
 

 2004年末、中国の一部の都市の婦人科の健診、調査の結果、女性の乳腺ガンの発生率が、近年、急上昇していることが明らかになった。
 上海長寧区の婦人連合会は2600人の女性に対して乳腺疾患の調査を行った結果、50.95の被調査者が乳腺疾患があることが分かった。そのうち、20歳から50歳の女性の発病率が最も高い。乳腺疾患の順は、乳腺増殖、乳腺繊維腫、乳腺炎、乳腺ガンである。専門家は、上海の女性の乳腺疾患の発病率は東京を上回っていると断言した。
 湖北省の調査では、乳腺ガンの発病率は毎年2〜5%のスピードで増加している。しかも、患者の年齢が若くなり、40歳以上の女性に発病するはずの乳腺ガンに、35歳以下の女性が20%の割合でなっている。最も若い人になると、23歳の女性もいたという。
 広州の調査統計では、1993から2003年の十年間、広州の女性の乳腺ガンの発病率は10倍に増え、女性の悪性腫瘍の首位になった。1993年の調査では、乳腺ガンの検出率は十万人に11.42人で、2003年の調査では、123.7人にまで増え、患者の年齢は31歳から50歳になっていた。
浙江省の調査でも35歳以下の女性の発病率が上昇していることが分かった。
 専門家は、乳腺疾患の発病率の高騰は、女性の仕事、家庭の両面からの圧力により、内分泌に影響がでていること、さらに、保健食品の乱用、高脂肪食の取りすぎも原因であると分析している。

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