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2024年の運勢予測(一)


2024年の干支は甲辰である。

 占いでは、毎年の立春より、新しい一年が始まる。干支甲辰年の立春は2024年2月日の1627分(四柱推命発祥地の中国での

時間、日本時間は2月4日の17時27分)で、そのときから、旧暦では癸卯年から甲辰年になる。

 2024の立春の日は、甲辰年の一年の象徴で、その一年(2024年2月日の1727分から2025年2月4日の17時27分

まで)の運勢を物語る。

 それに基づいて計算される四柱は下記の通りである。

 年柱 月柱 日柱 時柱

 甲辰 丙寅 戊戌 癸酉

 四柱から見れば、天干の甲は五行の木に属し、丙は火に属し、戊は土に属し、水に属す。地支の辰と戊は土で、木で、戌は土

で、酉に属する。

 

 今年の四柱に五行の水木火土の中に、すべてがそろい、五行のバランスが大変よいである。その中に、土が三つ、木が二つで、火、

水、金は一つずつがあり、土が最も強く、その次は木である。

 但し、土が強くても、二番目強い木に制されていて、動きがし難く、そのため、全体的に見れば、バランスがとられ、特別に強く、一

強になるものはなく、特別弱いものもない。これは今年の特徴である。

 このような四柱は、何を語っているのでしょうか。

 木火金水は、それぞれ東南西北を代表している。土が中央を象徴する。見た目に、今年の土が最も多く、強い物であろうか、二番目の

木に剋され、強さが抹消されている。

 日本が土に所属され、東の代表である中国に制され、つまり、せっかくのチャンスがあっても、簡単に実現できない状況である。幸

い、今年から世界が下元の火の第九運に入り、火が土の助っ人であり、そのため、日本には、世界で注目になるチャンスが巡ってきて

いる。

 政治家たちがよく頭を動かし、外交にうまく中国と向き合って、対立、対抗ではなく、互いの国益に有利な交渉や、合作を行いと、

両国がともに大きな収穫があるはずだ。特に中国が今年に困難な天災が多く、その場合「落井下石」ではなく、「雪中送炭」にすれば、

恩が報われるだろう。

 今年の世界に戦争が依然やめられず、しかし、圧勝的に勝つほうが、一つもなさそうである。むしろ、戦争が拡大の恐れになる。

 人間不信が今の最大の問題であり、不信の原因は、自己中である。もちろん、国と国もそうであり、その結果、仲間でも裏切り、兄

弟でも争い、さらに、群雄乱立、紛争やまず、世界的に不安定な年になるだろう。

 宇宙が大きな変化と遷移である年、地球が影響を受けられ、人人の心が狂騒しやすく、落ち着かず、様々な問題が引き起こす。

 これから、最も恩恵を受けられるのは、アフリカを含み、南の諸国である。逆に、西側の諸国は、落ち込んでいるように、出口がみら

れない感覚がある。

  コロナ後の時代は、後遺症が簡単に消そうとできないからだ。

 

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