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2022年の運勢予測(一)
2022年の干支は壬寅である。
占いでは、毎年の立春より、新しい一年が始まる。干支壬寅年の立春は2022年2月4日の4時50分(四柱推命発祥地の中国での時間、日本時間は2月4日の5時時51分)で、そのときから、旧暦では辛丑年から壬寅年になる。
2022の立春の日は、壬寅年の一年の象徴で、その一年(2022年2月4日の5時51分から2023年2月4日の5時まで)の運勢を物語る。
それに基づいて計算される四柱は下記の通りである。
年柱 月柱 日柱 時柱
壬寅 壬寅 戊子 甲寅
四柱から見れば、天干の壬は五行の水に属し、戊は土に属し、甲は木に属す。地支の寅は木で、子は水に属する。
今年の四柱に五行の金水木火土の中に、水、土と木しかなく、五行のバランスが大変崩れているようである。しかも、木が四つで、水は三つがあり、二強に占められる。そのほかは土が一つ。金と火は全くなく、強弱のバランス、木と水に傾斜し、このような四柱は、めったに少ないだろう。
そして、その中に木が最も強くだけではなく、さらに、水を仲間として、助っ人の形を現れ、木にさらなる強くさせた。すなわち、一強独大に等しい。
土は一つだけで、なんとなく一席を占めたが、金と火は全く現れず、表舞台に出ないということになるだろう。
このような四柱に、何を語っているのか?
木は東を代表し、水は北を代表する。つまり、2022年に、東にある中国は大変強くなり、さらに、北にあるロシアが応援され、しかも、四柱から見れば、年柱でも、月柱でも、同じような壬寅になり、その二か国は兄弟のように同じ立場ですることと意味している。
さらに、寅(旧暦の一月、今回の月柱は壬寅)は寅年の頭に現れ、この一年に寅が君臨する意味であり、中国は内外的に威張ることができるからだ。
中国には、2022年の立春前後から、冬オリンピックが開催する。アメリカや欧州の一部の国は、外交のボイコットをするようになったが、実際に効果が全く得られずになる。なぜなら、これは2月4日前に開催すると、まだできるが、2月4日から、運勢に廻られる強気な中国は、ボイコットについて全く気にすることがない。欧米の外交ボイコットはオリンピック組織にも、中国には、何にも意味がならず、逆に、ボイコットの政府は、表舞台の出番がなくなることで、影響力が低くなる。世界の注目は、金メダルが誰の手に入ること以外はないだろう。
出席拒否より、むしろ出席して、その場で意見を述べるほうが影響力が強いだろう。欠席するのは、自分が自分を箱入り隠れ、最も弱い立場になり、まるで子供ぼっい行為しかなく、北京で開催する冬オリンピックに笑いものになるしかない。
だから、西諸国を代表する金、オーストラリアなどを代表する南の一部の国が、2022年の四柱に現れないわけである。
これだけではなく、この一年中に、東に勢力が一方的に西と南勢力を圧することになる。
土の立場になっている日本は、わずかな表舞台で出るチャンスがあり、外交のボイコットをすれば、そのチャンスを放棄することになり、もったいないだろう。
2022年、欧米はオミクロン株のコロナを滅没に忙殺され、暇がないから、自国民から責めないため、国民の視線を転移する手腕として、ボイコットにするだろう。これはあまりにも明白である。中国もう知っているが、まだ要請してないと、彼らに下り階段をわたしたが、日本にはわたすつもりがないから、そのリーダシップの頭を試しているからだ。
この件について、ニュージーランド、オーストラリアがずる賢く、新型のコロナの対応を口実に、実際の外交のボイコットを行うが、中国に責められないようにした。
それは、こういった国にこのような結果を取るのは、2023年から、20年一回の大運勢が、東北から南に転じることがなるからである。
寅(東)が威張るだから、新型コロナにも敬遠することになる。それは中国にもう新型コロナが弱くなる原因である。しかし、出番がない西の欧米には苦難が続けるだろう。
但し、今年の後半になると、新型コロナの流行は、少しずつは落ち着く。
一方、北を代表するロシアにも大変強気になり、中国と提携だけではなく、欧米から制裁の余裕もなく、自国内の問題も少なくなり、西側に偏る反対派の勢いもなくなり、安定化が進んでいる。
日本との北方四島返還についての交渉も停滞、膠着状態に続いている。
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