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易食研究所

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日本易食研究所　主宰　　

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オレイン酸は免疫力増

香港大学医学院が10月9日に発表されている研究は、特定の飲食脂肪酸は人体の免疫系を増強させ、抗がん能力を顕著に増やすと発見した。

研究チームは、オリーブオイル、木の実に含まれているオレイン酸は、γδ-T細胞の機能を増強することができると発見し、この細胞は抗がん特性を持つ免疫細胞である。その反対に、パーム油や脂こっい肉には、含まれているもう一つの脂肪酸であるパルミチン酸は、この類の免疫細胞の腫瘍攻撃力を弱める。

研究者が人体の血液サンプルの分析により、さらにオレイン酸とがん免疫療法の相関性を証明した。相関成果が＜シグナル伝達と標的治療＞誌に発表されている。

研究は、飲食オレイン酸を補充する、特にオリーブオイル、アボカド等オレイン酸が豊富な食物の摂取で、 γδ-T細胞の監視作用を増強し、従って、がん治療の効果を高めると表明した。