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◇健康ニュース◇ |
栄養満点の空心菜
空心菜はもともと東南アジアの野菜であり、約2000年前後、中国に入り、中国の史籍<南方草木状>に奇疏(草冠を加え)と称されている。数十年前、日本にも普及された。 現代栄養学から見れば、空心菜の栄養価値が凄く高く、100gの空心菜に、カリウムの含有量は305r、バナナより高く、カルシウムの含有量は牛乳と相当する。さらに、豊富な食物繊維が含まれ、腸管の動きに促進でき、便秘を解消させる。また、葉酸、カロチノイド、ビタミンなども多く含まれている。 空心菜に絞る汁は、黄色ブドウ球菌、連鎖球菌等に対して抑制作用があり、感染の予防ができる。夏には空心菜の旬であり、解熱、熱中症予防、解毒、下痢を止めるなどの作用がある。がん患者にも、体の回復に良い野菜である。
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