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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
近位結腸癌にヨーグルト
アメリカのマサチューセッツ総合病院ブリガム病院がリードする新研究は、長期間にヨーグルトを摂取すると腸管の微生物群を改変させ、従って一部の結腸直腸がん、特に近位結腸癌を予防できると発見した。研究結果は最新刊の<腸管微生物>誌に掲載されている。 定期的にヨーグルトを摂取することは結腸直腸がんを患うリスクに対する影響、またはこの影響は腫瘍の中にあるビフィズス菌に決定されるかが、ということを研究するため、研究チームは二項目の前向きコホート研究と有望なコホート新興腫瘍バイオバンクアプローチ的132000人に対する追跡調査が行った。参与者がどのぐらいのプレンヨーグルト、調味ヨーグルトまたはほかの乳製品の摂取量に回答した。 結果は、週に二人前あるいはこれ以上のヨーグルトを摂取する参与者が、ビフィズス陽性近位結腸癌の発病率は20%に減少されると発見した。この種のがんは結腸の右側に発生させ、ほかの結腸癌より致命的である。 研究チームは、長期的でヨーグルトを摂取することは腸管微生物群(ビフィズス菌を含む)を改変させる可能性があり、従って、近位結腸癌を患うリスクを低下させると推測した。但し、明確的な結論はさらなる研究が必要とも指摘した。
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