>

易食研究所

www.toujyou.com/ekisyoku/         

記事

老化と長寿高脂血症と高血圧糖尿病心血管病脳関係ガン食生活

消化疾患 骨疾患 呼吸 目疾患 男性 女性とダイエット エイズ その他

日本易食研究所 主宰   

はじめに

体質分類

食物属性

健康調理法

宮廷養命秘方

民間秘方

薬膳料理

病気と飲食

食物美容

食物減肥

効果ある料理

◇健康ニュース◇

 

 

  近位結腸癌にヨーグルト

 

  アメリカのマサチューセッツ総合病院ブリガム病院がリードする新研究は、長期間にヨーグルトを摂取すると腸管の微生物群を改変させ、従って一部の結腸直腸がん、特に近位結腸癌を予防できると発見した。研究結果は最新刊の<腸管微生物>誌に掲載されている。

  定期的にヨーグルトを摂取することは結腸直腸がんを患うリスクに対する影響、またはこの影響は腫瘍の中にあるビフィズス菌に決定されるかが、ということを研究するため、研究チームは二項目の前向きコホート研究と有望なコホート新興腫瘍バイオバンクアプローチ的132000人に対する追跡調査が行った。参与者がどのぐらいのプレンヨーグルト、調味ヨーグルトまたはほかの乳製品の摂取量に回答した。

  結果は、週に二人前あるいはこれ以上のヨーグルトを摂取する参与者が、ビフィズス陽性近位結腸癌の発病率は20%に減少されると発見した。この種のがんは結腸の右側に発生させ、ほかの結腸癌より致命的である。

  研究チームは、長期的でヨーグルトを摂取することは腸管微生物群(ビフィズス菌を含む)を改変させる可能性があり、従って、近位結腸癌を患うリスクを低下させると推測した。但し、明確的な結論はさらなる研究が必要とも指摘した。


 


 

 

 


 

戻る


Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved